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深雪の温泉宿の窓越しにヤマガラなど雀の仲間の姿を見ておりました(横田俊英)
(副題)
野鳥を窓越しに眺めておりましたらヤマガラ(やまがら、山雀)、シジュウカラ(四十雀)、コガラ(こがら、小雀)、ヒガラ(ひがら、日雀)、コジュウカラ(五十雀)などの姿が見えました
飼い犬たちは深雪のなかを泳ぐように嬉々として飛び回っておりました
(テーマ)
深雪の温泉宿の窓越しにヤマガラなど雀の仲間の姿を見ておりました(横田俊英)
(本文)
私の住まいのある相模原市相模湖町は雪のない冬がつづいております。新年の1週間ほど前には山中湖付近の道志道は雪で路面が白くなっておりました。雪を見たい、雪のなかで正月を過ごしたいという願いは私のどこかにあるのです。
そのようなことでこの年は寒波到来のなか1日から3泊で下呂温泉と平湯温泉に泊まっておりました。公共の宿を利用して休暇です。
下呂温泉に宿泊するのは初めてのことでした。温泉は5階に引かれて展望風呂になっており、眼下に広がる雪景色の下呂温泉街を眺めて快適な時間を過ごしました。夕暮れ時に暮れゆく温泉街を眺め、朝には日の差してくる温泉を眺めてということで意味があるような一日のおわりと始めでありました。
平湯の温泉は2度目の訪問で宿の人は私を覚えていてくれました。下呂温泉から平湯に移動の途中で高山に立ち寄って八幡さまにお参りしました。高山は観光の街になっていて東京からのバスツアーの定期便が出ております。家具産業のある高山で白南天の箸(はし)とケヤキ(欅)、クリ(栗)、キハダ(黄檗)の木目が綺麗にでたお椀を求めました。
平湯の宿は雪の中であり、すでに50センチメートルの積雪がありましたが2泊している間にさらに20センチメートルの降雪がありました。
温泉では持ち込んだ何冊かの本を読んでおりました。寝ながら読んでおりましたが大きな露天風呂の隅の方でも雪の降る中で読んでおりました。私的な文章を書く余裕がありませんでしたから、6日間の正月休みの間は仕事関係の文章を書くためにキーボードをたたいておりました。持ち歩いていた20冊ほどの本は宿の本棚にそっと置いてきました。
家を空けるときに飼い犬をそのままにしておけませんから車に積んで一緒にでかけます。夏は犬はむせかえる車内は苦痛ですが冬はずっとましです。飼い犬たちは深雪のなかを泳ぐように嬉々として飛び回っておりました。
中央道の中津川から下呂温泉に行き、高山、平湯と周り、松本経由、諏訪でのウナギの昼食で霧ヶ峰高原に登って八ヶ岳の高原道路を清里の清泉寮に出て、長坂から中央道に乗っての帰り道でした。
深雪の温泉宿の部屋から、林にやってくる野鳥を窓越しに眺めておりましたらヤマガラ(やまがら、山雀)、シジュウカラ(四十雀)、コガラ(こがら、小雀)、ヒガラ(ひがら、日雀)、コジュウカラ(五十雀)などの姿が見えました。
(執筆 横田俊英)
(書き殴って読み返しておりません。誤字、表現の不適切さなどについてはご容赦を)
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