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赤とんぼが姿を見せない年ですが死に忘れたオニヤンマが霜降のこの日姿を見せました(10月24日 執筆 横田俊英)


(副題)死に忘れたトンボが1匹飛んでおりました

(副副題)オニヤンマは俺はまだ生きているということで気温が高くなると飛び出すのでしょう



赤とんぼが姿を見せない年ですが死に忘れたオニヤンマが霜降のこの日姿を見せました(10月24日 執筆 横田俊英)
(本文)


 学校の校庭の桂(カツラ・かつら)の木が黄葉から紅葉に変わって葉が落ち始めております。10月20日には遠くに見える富士山にこの年の初冠雪がありました。キンモクセイの強烈な臭いは盛りが過ぎてずっと薄らいでしまいました。

 相模川の流れに沿った道路を午前11時ころに走っておりましたらオニヤンマが飛んでおりました。羽は磨りガラスのように薄ぼけて先の方がちぎれておりましたが、その羽を健気にふるわせて日の当たる道路の真ん中を車を先導するように飛んでいたのです。

 朝晩の気温がめっきり下がっており今日は24節気の霜降に当たります。

 赤とんぼが姿を見せない年ですが死に忘れたオニヤンマが霜降のこの日姿を見せたのには驚きました。

 日中の気温が高くなったときだけ飛び出すのでしょう。おそらく餌はほとんど摂っていないはずです。偶然にも強い生命をもったこのオニヤンマは俺はまだ生きているということで、気温が高くなると飛び出すのでしょう。

 真夏のこの道路をスイスイと飛んでいたオニヤンマが霜降の日の10月24日に姿を見せたのですから、生命の不思議を感ぜずにはおられませんでした。

 秋がさらに進んで冬を迎えるのですが、この年は夏が遅くまで続いており道路の周囲の樹木の紅葉はまだ始まっておりません。




(書き殴って読み返しておりません。誤字、表現の不適切さなどについてはご容赦を)


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