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冬を迎える途中の秋のいまは野に野鳥の姿が少ない季節です(10月17日 執筆 横田俊英)


(副題)私の好きな野鳥のアカハラは今日も住まいのそばで大きな声を張り上げております

(副副題)アメリカ原産のブタクサが勢力を伸ばしていた一時期がありました



冬を迎える途中の秋のいまは野に野鳥の姿が少ない季節です(10月17日 執筆 横田俊英)

(本文)

 秋になるとススキの生活分野に黄色の花を付けるアメリカ原産のブタクサが勢力を伸ばしていた一時期がありましたが、今ではこの勢いが衰えております。

 住まいからそう遠くない所で大きなコスモス畑をつくって花公園のようにしております。このコスモス畑の横にひとむらのブタクサがあって黄色い花を付けておりました。

 ブタクサに対して日本の草花が対抗できるようになっているのだそうです。

 自然のことに関して日本人は敏感なのでしょうか。それとも鈍感なのでしょうか。

 野生動物の幾つかは日本から絶滅してしまいました。

 ニホンオオカミや蝦夷オオカミはすでに絶滅しました。

 ニホンカワウソも絶滅したといってよいでしょう。

 日本雷鳥も決して安泰ではありません。

 日本犬も実質上は戦中に絶滅したといって良いほどの状態にありました。

 日本犬の保存を真剣に考えた日本人はそれほど多くはありませんでした。『犬バカ物語』の主人公の斉藤弘吉氏などの驚異的な努力と奮闘によって、現在の柴犬、紀州犬、四国犬、甲斐犬、北海道犬、秋田犬などがかろうじて生き残り、保存されたのです。

 人と自然。自然と農業や牧畜など。自然のことは環境がどうのこうのと簡単に語り尽くせないことが多いように思います。

 大菩薩峠では山頂付近の高山植物の群落が消えてしまいました。ニホンジカが増えすぎたために山頂付近の花園に踏み込んでこれを食べるようになった結果、何時しか山頂付近の花園は消えてクマザサが生い茂るようになったのです。

 ああすればこうなる、という式に単純ではないのが自然です。

 私の好きな野鳥のアカハラは今日も住まいのそばで大きな声を張り上げておりました。アカハラは季節に関係なくいつでもさえずっているように思われます。

 冬を迎える途中の秋のいまは野に野鳥の姿が少ない季節です。子育ての季節を終えたスズメは群れて行動するようになりました。




(書き殴って読み返しておりません。誤字、表現の不適切さなどについてはご容赦を)


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