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葛(くず)の葉が木立を覆って陽光を独り占めると夏は真っ盛りです(8月13日 執筆 横田俊英)
(副題)道路の斜面に葛(くず、クズ)の葉が目立つようになるとそれは夏の盛りであるのです
(副副題)クズは花の穂は下の方から咲き始めて花を地面に散らすのです
(本文)
夏が嫌になるほど暑さがつづくと葛(くず、クズ)の葉が大きく広がって小さな木立などを覆い尽くして太陽の光を独り占めします。
道路の斜面に葛(くず、クズ)の葉が目立つようになるとそれは夏の盛りであるのです。8月13日にもなると葛(くず、クズ)は赤紫の小さな花を付けるようになります。
葛(くず、クズ)の生命力は凄いものです。
根は長芋(ながいも)状に成長し、そのデンプン質によってくず餅の材料になり、葛きりなどに用いられます。
またクズの根を干したものを生薬名葛根(かっこん)と呼ばれます。葛根湯は風邪のときに用いる薬で日本薬局方に収録されている生薬です。葛根湯には発汗作用や鎮痛作用があるので、ひき始めの風邪のときなどに私はよく服用します。
夏の盛りのころに道端に赤紫色の花が落ちているとその上の方には葛(くず、クズ)の花が穂のような姿で咲いております。クズは花の穂は下の方から咲き始めて花を地面に散らすのです。
暑い暑い日当たりではアブラゼミがジリジリと鳴いていて、木陰では目白が何度目かの子育てをしており、同じようにホオジロも健気に生きております。のろまなアカハラは大きな声を相変わらず張り上げて夏を盛り上げます。
(書き殴って読み返しておりません。誤字、表現の不適切さなどについてはご容赦を)
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