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ヤマユリは今を盛りに白い大きな花を開いております(7月21日 執筆 横田俊英)


(副題)ホトトギスがカフェの木の上で「テッペンカケタカ、トッキョキョカキョク」と鳴いて夏本番です

(副副題)現代の日本では心を犬に預けて生きている人々が大勢います

(本文)

 ゴムサンダルのジメジメ感に堪えかねて下駄を買いました。先日一つ買ったのですが、もう一つ買いました。昨年の下駄が行方不明になっていたからです。

 下駄の歯に滑り止めのゴムを張りました。下駄屋さんに作業をして貰いました。

 下駄と浴衣、そして下駄と甚平で過ごす日本の夏です。最近は下駄と半袖パジャマで過ごす日本の夏です。

 猫がキャラクターの林間のカフェ・レストランでコーヒーと鶏肉のタンドリーを注文して趣味の世界の催しの企画の文章を書いておりました。紙と筆記用具です。少し洒落たレストランではパソコンはあまりにもビジネス的で雰囲気を壊します。

 「テッペンカケタカ、そしてトッキョキョカキョク(特許許可局・とっきょきょかきょく)」とホトトギスが鳴いてそれにウグイスがホーホケキョと合唱します。その上空をツバメ(燕・つばめ)が舞います。それをカラス(烏・からす)が追いかけるのですから決してのどかな光景ではありません。

 ホトトギスの「テッペンカケタカ、トッキョキョカキョク」の鳴き声は夏のはじめから聞こえております。卯の花とホトトギスは初夏を告げる唱歌となっております。

 ホトトギスの鳴き声の聞きなしは「テッペンカケタカ、トッキョキョカキョク」でありますが、住まい付近のホトトギスの場合には「トッキョキョカキョク」と聞こえる鳴き方をしております。カフェ・レストラン付近のホトトギスは「テッペンカケタカ」と聞こえる鳴き方をしておりました。これは聞く側の心模様によるものか、ホトトギスの語調の違いなのかわかりません。

 ヤマユリは今を盛りに白い大きな花を開いております。

 猫のレストランの来客の小さな2頭の犬が店主がメニューを運んだりオーダーを取りに来たり、食事を出すたびにワンと大きな声で吠えるのです。2組の若い夫婦が客でしたが、周囲とのコミュニケーションなどお構いなしに、犬とのコミュニケーションだけで犬に頼って生きているのです。

 自分を管理できない人は犬を躾けることができません。日本には躾けられない犬が多くいます。増えているのかどうかはわかりません。


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