(副副題)
降雪と農業や人との暮らしなどとの関わりは私の想像を超えます
(本文)
東京には滅多に雪が降りませんが東京から高尾山の山を隔てたこの地、相模原市相模湖町では東京よりは余計に雪が降ります。同じ雪雲が通過しても東京の積雪が5センチメートルのときにこの地では8センチメートルにはなります。
ある歳は大晦日にかなりの雪が降りましたが暖冬の年の初雪が1月22日であったこともあります。私の住まいのある付近で雨だったものが藤町の山沿いでは雪になっていることは珍しいことではありません。
雨の日に相模湖駅に行ったところ山梨ナンバーの車の屋根に3センチメートルほど雪が積もっていたので、ああ、あちらは雪なのだと思って家に戻ったところ夜が明けてきてうっすらと見えてきた山の樹木が雪で白くなっておりました。相模川を隔てた北側には扇状に山が広がっており、この山では雨が雪だったのです。
道路に雪が積もると自動車事故が頻発します。暖冬で雪が降らない年、特に初雪が遅い年には冬用のスタッドレスタイヤが売れないのでタイヤ販売事業は当てが外れます。1月22日に山の木が雪で白くなった年には新年が明けたらスタッドレスタイヤの大バーゲンが行われていたのです。山の木が雪で白くなっても道路は黒いままです。
雪がないとスキー場は困ります。人工降雪機があるとはいってもこれだけではよい状態のゲレンデにはなりません。降雪と農業その他、人との暮らしなどの関わりは私の想像を遙かに超えるものです。
(書き殴って読み返しておりません。誤字、表現の不適切さなどについてはご容赦を)