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金沢の兼六園では冬の桜がちらりと咲いておりました(1月20日 執筆横田俊英)

(副題)1月15日は東の空に朝焼けと共に下弦の三日月が上っておりました


(写真は金沢の兼六園の冬の桜、ちらりと咲き始めておりました。小さなおぼつかない桜のはなです)

(本文)
 京都に年明けの13日から4泊して仕事をしておりました。下鴨神社を訪れて糺の森を覗きました。土曜日には久しぶりにこの付近で昼食を摂りました。下鴨神社では厨房を公開していてここでノシアワビをみましたが昼食を摂った部屋にこれが飾ってありました。下鴨神社を訪れた日は昨日までの気候が一転して寒い日になりました。錦町市場を往復して宿に戻りましたが、京野菜はなかなかであると感じました。市場で500円の弁当と280円の果物パックを買って宿で食べました。侘びしいけれど味の方はいけてました。

 1日かけての帰途は北陸道経由、富山から安房峠を経て松本から中央道に乗るというものです。雪のない北陸道と安房峠付近であり、釜トンネル付近も雪はありませんでした。金沢の兼六園に足を運んだため帰宅は21時30分になってしまいました。京都駅前の宿を午前9時にでたのですからこんなものでしょう。父の生まれ故郷の余呉町坂口で早めの昼食を摂ったのでした。

 金沢市の兼六園に予定外に立ち寄りました。雪はなく、雪つりの縄が逞しくかつむなしく枝を支えておりました。老舗の菓子屋で銘菓を買って旅情を慰めました。兼六園では冬に咲く桜が幾らか花を開いておりました。松が主な樹木で桜も植えてありました。高台にある公園内を川のように水を流してあるので、どこから引いてきたのかと受付で聞いたら犀川からのものだといいます。昔からそのようにしているのです。昔々に訪れた兼六園の記憶はとても淡いものであり、今回来てみて良かったと思うのでした。

 富山から安房峠に抜ける奥飛騨ではどんど焼きの準備をいましたが、まだ日が暮れていなかったのです火は炊いておりませんでした。安房峠を抜けると空は真っ暗になりました。午後5時過ぎのことです。

 松本では登山用品のカモシカスポーツに19時の閉店15分前飛び込んでゴアテックスのグローブや帽子と温泉の本を買ったついでにコーヒーを飲ましたもらいました。暗い中を走って、明るいお店でくつろぐのはよいものです。

 日曜日にくたびれて家に帰って、明くる日の月曜日の1月15日は勤めに出ます。朝6時少し過ぎに玄関をでたら朝焼けの空に下弦の三日月が出ておりました。月は東で朝焼けも東です。夜みなかった月は朝に東の空低くにあったのです。1月19日には月は出ません。

 1月20日の日の出は6時49分で日の入りは16時55分です。昼は少しずつ長くなっております。18日は静岡市ホテルに泊まっていて19日は登呂遺跡を見物しようと思っておりましたが、外せない用事ができて静岡市内で午後5時まで働いておりました。久しぶりの登呂遺跡の見物を楽しみにしておりましたのにこれはまたの機会ということになりました。



(書き殴って読み返しておりません。誤字、表現の不適切さなどについてはご容赦を)


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