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1月になると山に残っていた紅葉はいつの間にか消えていました(1月6日 執筆横田俊英)

(副題)冬の雨の日、人は自然に祈りをささげて明日の鋭気を養う日です

(本文)
 1月5日は3月下旬の暖かさでした。1月6日は雨です。雨の日は犬の世話をするのに外に出るのが億劫(おっくう)です。前日は少し動くと厚着をしておりますから汗ばむのでダウンのジャケットを脱ぎました。この数日、庭の水おけは凍っておりました。5日の朝もそうでしたが、気温は日中にグングン上がりました。

 1月になって山の樹木のようすが変わりました。年末までは紅葉の残りがあったのですが、それがいつの間にか消えて山は冬景色に変わってしまいました。木の葉が枯れ色になっても何時までも木にくっついている樹木がありますが、風が吹いたりしないと何時までもそのままです。

 海外旅行を家族でするために出かけた従兄弟からあずかっていた犬を都内まで届けに行って帰ったのは夜の10時でした。犬は飼い主の顔をみて大喜びです。その犬たちは雨を嫌がりません。雨の日でも喜んで運動に出かけます。人は雨がいやです。濡れると寒いし風邪をひくからです。

 蛙(かえる)は春になると雨の日に冬眠からさめて地面にはいだします。山女魚(ヤマメ)もイワナも雨が好きです。増水すると餌になる虫たちが水中に流れ出すからです。雨が降って喜ぶ人間は、傘をもって迎えにきてくれる母さんを待つ子供たちです。

 雨は人の行動を鈍らせます。晴耕雨読とは雨の日は外で活動しないということでもあります。冬の雨のなか野良仕事をする人はいません。雨の日は休養日です。自然に祈りをささげて明日の鋭気を養う日なのです。

 人は農業社会から工業社会に移行する過程で、雨の日も晴れた日と変わらずに仕事をするようになりました。情報社会の情報経済の元ではどうでしょうか。皆が一斉に工場で決まった時間に割り当ての行動をするのとは少し違ってきていますが、情報社会の入り口では人の行動はまだまだ工業生産的な規律を課されております。

 1月6日は小寒です。1月7日は奈良、若草山の山焼きの日です。暮れに奈良に出かけて、奈良は良いなと思いました。1月6日の東京の日の出は6時51分、日の入りは16時41分です。5日の日の入りのころに私は江戸城内堀のそばにある気象庁前のホテルでコーヒーを飲んでいてもう夕暮れか、早いなと思ったのです。

 春分の日の3月31日の日の出は6時4分、日の入りは18時43分です。1月6日の現在よりも日の出は47分早くなり、日の入りは2時間2分遅くなります。昼間の長さが2時間49分も長くなるのです。6月22日の夏至になると日の出は4時26分、日の入りは19時です。現在よりも日の出は2時間25分早くなり、日の入りは2時間19分遅くなって、昼の長さが4時間44分長くなります。

 一番くらい時期のいま、野外活動できる時間は貴重です。本田のモビリオ・スパイクのリコール整備をして、三菱パジェロのエアコンの故障の修理をした日でもあります。


(書き殴って読み返しておりません。誤字、表現の不適切さなどについてはご容赦を)


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