ドングリがコトンコトンと屋根を打つ秋です
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ドングリがコトンコトンと屋根を打つ秋です 森夏之
八ヶ岳博物館付近でも撮影した。こちらは蕎麦の白い花と八ヶ岳連峰が重ね合わされた。右手に赤岳が雲をまとわずに見えている。その右手に権現岳。
(タイトル)
ドングリがコトンコトンと屋根を打つ秋です 森夏之
(本文)
2026年9月11日(金)は意を決して大工仕事を9時間しました。珈琲ルームの梁の部分、これはロフトの床でもあるのですが、その床貼りのための工事です。梁の90㎜角×3mの杉材をボルトで固定する作業と、床材の仮置き作業の二つです。
ボルトでの固定は空中戦のような作業で緊張しました。床材をロフト部分まで持ち上げる作業は体力の限界への挑戦でした。
珈琲ルームの天井部分は間もなく閉じられます。30㎜厚×4mの杉のカフェ板を敷きました。3m×4mの部屋二室の工事であり、珈琲ルームの東の間にベッドを置いて寝起きしながら、構想を練り工事を進めています。
大工の技量がないので、12㎜径のボルトで角材を留めることで部屋を造っています。無骨ですが頑丈にできています。
母屋は太い丸太を横組みにした、いわゆるログハウスです。ログハウスは窓が小さく、外との区切りが断絶的な構造になっています。ウッドデッキを居室に改造する工事をしているというのが、この作業です。三階構造で、3m×4mの部屋二室分の工事です。
庭の林を眺めながら珈琲を飲みたい。冬でも雨の日でもそれをしたい――というのが珈琲ルーム建設の理由でした。
秋雨前線の動きが活発な2026年9月の山荘の気象です。気圧が低く雨が降っていると、人の気分は塞ぎます。そんなことで3週間ほど作業の手を止めておりました。
標高1,600mの等高線が庭の中心部を走る山荘で、ナナカマドの枝先が紅葉しているのに気付いたのは三日前です。珈琲ルームの東の間で夜を過ごしていると、頭上を覆うミズナラの実がコトンコトンとひっきりなしに落ちる音がします。
ミズナラの新緑を喜んでいた6月でしたが、それから3カ月して、秋になっていたのです。
午前5時に珈琲を飲んで、元気になってきているのを感じています。9月12日(土)、午前6時です。
ミズナラの新緑を喜んでいた6月でしたがそれから3カ月して秋に気付きました
2026-09-12-its-autumn-and-acorns-are-clattering-against-the-roof-