サクラとサラダと高原の農園
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サクラとサラダと高原の農園 甲斐鐵太郎
長野県南佐久郡小海村の高原のある川沿いの桜の花 去年はこの下で渓魚にであった 4月20日午後に撮影
長野県南佐久郡南牧村の高原のある交差点付近のサクラの花のころ 4月20日午後に撮影
長野県南佐久郡南牧村の高原のレタス農園のサクラが咲くころの農作業 4月20日午後に撮影
長野県南佐久郡南牧村の高原のレタス農園の春の作業 働くのはインドネシアの若者 4月20日午後に撮影
(タイトル)
サクラとサラダと高原の農園 甲斐鐵太郎
(本文)
サクラとサラダと高原の農園
高原の春は遅い。レタスやキャベツが他所の産地で枯渇するころに高原では栽培の適期となり、長野県南佐久郡の川上村、南牧村、小海町の農場が産地として市場にこれを供給する。サラダが食卓に上るようになって久しい日本であり、これら町村はサラダによって経済が回る。
長野県南佐久郡(小海町、川上村、南牧村、南相木村、北相木村、佐久穂町の1町5村)の人口は、2万人から2万3千人。2020年の国勢調査では23,871人。千曲川沿いの谷あいにあるから耕作面積は広げようがない。八ヶ岳山麓の丘陵地帯のカラマツ畑が開拓されて野菜農園になった。その昔は牧畜であったが現在は放牧ではなく小屋飼いで飼料を与える形式。
大型の農業機械を駈っても人による手作業を省けないからインドネシア人が雇われている。以前は中国人であった。現代はベトナム人もいるように見えるが主体はインドネシア人。
南佐久郡の食料品の小売はナナーズというスーパーマーケットが担う。23,871人ほどの人口だから大手のスーパーの出店の動機付けはない。小さな小売りはこのスーパーによって置き換えられた。
旅行者には弁当とお土産の野菜の買い物。キャンパーには食料品の買出し先となっている。
東京の桜が終わったころにこの地に出かける。釣りがしたいし、景色も見たい。そして八ヶ岳を一周する遊覧が楽しみでもある。
何時も同じ時期にでかけて、同じ場所の桜の花を見て、サラダ農園の農作業を眺めて日本の産業構造のうちに農業の状態を確かめる。
野辺山の宇宙観測のパラボラアンテナはこの地を象徴する景色であったが、観測方法が変ったこともあって、この観測基地は名古屋大学がレンタル方式で借り受けているあ。宇宙観測の科学基地とサラダ農園の組合せにロマンを感じていたので寂しさがある。
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