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計量計測データバンク ニュースの窓-426-
国連は2026年9月4日の「イコールアース図法の使用を促す」決議案を採択。イコールアース図法とメルカトル図法
News material content collection of metrology databank №426

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国連は2026年9月4日の「イコールアース図法の使用を促す」決議案を採択。イコールアース図法とメルカトル図法


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計量計測データバンク ニュースの窓-426-国連は2026年9月4日の「イコールアース図法の使用を促す」決議案を採択。イコールアース図法とメルカトル図法

イコールアース図法 - Wikipedia

イコールアース図法 擬円筒図法の一種で、地図上の任意の場所で「実際の面積との比が等しくなる」利点がある、正積図法でもある。


メルカトル図法 - Wikipediaこの図法では経線は平行直線に、緯線は経線に直交する平行直線になる。高緯度に向かうにつれ距離や面積が拡大される。グリーンランドの面積は実際より17倍も拡大される。

2026年9月4日に国連総会は「イコールアース図法の使用を促す」決議案を採択

 国連総会は2026年9月4日、各国の実際の相対的な大きさを反映した新たな世界地図を採用する決議案を可決した。決議案は、アフリカ連合(AU)加盟国とバハマが提出したもので、圧倒的な支持を得て可決された。加盟国164カ国が賛成し、6カ国が棄権、米国だけが反対した。

 決議はアフリカを「公平」に表現することを目指すもの。背景には現在の世界地図のゆがみによって、人々の集合的なイメージの中でアフリカ大陸が象徴的に矮小化されてきたとの主張がとおったある。

 現在、世界で多く使われている地図は、欧州の地図製作者ゲラルドゥス・メルカトルが1569年に考案したメルカトル図法を基にしている。経線が赤道に対して真方位を保つことになるので、航海に便利なこともあって普及し、世界を思い描くための基礎ともなってきた。

 メルカトル図法においては、縮尺がゆがみ、赤道から離れた国ほど不釣り合いに大きく見える。グリーンランド面積が17倍に拡大されて表示されるために、南米大陸より大きく見える。グリーンランドの面積はコンゴ民主共和国とほぼ同程度で、アフリカはその14倍に相当する。

 国連決議は、「このゆがみがアフリカ、中南米、南アジアの大きさを実際より小さく認識させる一因となり、世界に対する不均衡な見方を永続させている」ことの懸念を反映し、これを是正しようとしてのもの。

 メルカトル図法によって生じる面積の歪みは「南側の地域における社会経済的な実態、インフラの必要性、開発の潜在力、繁栄の規模を小さく見せる要因ともなっており、環境、地政学、安全保障の分野で偏見を助長する可能性がある」(国連決議)としている。

メルカトル図法の利点をグーグルアースが強調しているその内容は次のとおりである。

 グーグルアースはインターネット時代である現代においてこそメルカトル図法を使うメリットがある。

 Google Earth(およびGoogle マップなどのWeb地図サービス)が、インターネット時代においてメルカトル図法(正確にはWebメルカトル図法)を採用することのメリットを強調している理由は、主にスマートフォンの画面表示やデータ処理の効率化にある。

 メルカトル図法は高緯度(極地方)の面積が極端に拡大されるため、地球全体の正しさという点では批判されることもあるが、インターネットやデジタル画面においては以下のような決定的な利点である。

1、角度が正しく、拡大しても「形」が崩れない(正角性)メルカトル図法は角度が正しく保たれる(正角)という性質を持っている。

 画面を拡大(ズームイン)して街区や道路、建物を表示したときに、交差点の角度(90度の交差点は90度のまま)や建物の形が歪みまない。もし面積が正しい図法(正積図法など)を使うと、拡大したときに街並みや道路が斜めに歪んでしまい、ナビゲーションとして極めて使いづらくなる。

2、スムーズなスクロールとズームができる(計算の簡素化)Web地図では、地球を正方形の「タイル」という画像単位に分割して管理・配信している。

 メルカトル図法は地球を綺麗な正方形(または長方形)の地図に収めることができるため、緯度・経度と画面上のピクセル座標の連動・計算が非常にシンプルになる。これにより、ユーザーが画面をドラッグしてスクロールしたり、ピンチイン・アウトでズームしたりする際に、コンピューターやスマホに負荷をかけず、滑らかで高速な描画ができる。

3、北が常に「上」を向くどの場所を表示しても、常に画面の真上が「北」になる。

一部の図法のように、場所によって北の方向が斜めに傾くことがないため、デジタル端末で移動しながら地図を見る現代人にとって直感的に方角を理解しやすい。

4、補足 
地球全体を俯瞰する際にはメルカトル図法ではなく「3D地球儀(グローブ)」として表示するようアップデートされている。

 現在のGoogle Earthの仕様Googleはかつて2Dの平面地図(Webメルカトル)を主流としていたが、現在パソコン版や最新アプリ版のGoogle Earth(およびGoogle マップの広域表示)では、地球全体を俯瞰する際にはメルカトル図法ではなく「3D地球儀(グローブ)」として表示するようアップデートされている。これにより、メルカトル図法の弱点であった「高緯度(グリーンランドや南極など)が巨大化する」という面積の歪みも解消されている。平面のデジタル地図として配信・操作する上ではメルカトルが最強であり、全体を見る時は3D地球儀にする、というハイブリッドな使い分けが現代の最適解となっている。

イコールアース図法とメルカトル図法の比較 それぞれの利点と難点-解説1-

 メルカトル図法は角度や形が正確であり、航海やナビゲーションに向いている。しかし高緯度の面積が過大に描かれるという欠点がある。一方、2018年に発表されたイコールアース図法は面積の比率を正しく保てるため、国連などでも推奨されているが、地図の端や角度に歪みが生じるという難点がある。

メルカトル図法(1569年考案)
利点(長所)
 角度と形が正しい(正角図):地球上の2地点を結ぶ方位や角度が正確に保たれるため、海の航海や現代のデジタルマップ(ウェブ地図)に欠かせない。
まっすぐな方位線:直線で進路を引けば、そのままコンパスの方角通りに進むことができる。
難点(短所)
 高緯度の面積が過大に表現される:グリーンランドやロシアなどが実際の面積よりもはるかに大きく見えてしまい、地理的な誤解を生みやすい。

イコールアース図法(2018年発表)
利点(長所)
 面積の比率が正確(正積図):すべての国や大陸の面積が現実の比率通りに正しく表現される。
 見た目の自然さ:地球の丸みを残した美しい全体像をしており、世界地図としての見た目のバランスや視覚的な違和感が少ない。
 国際的評価:国連総会などでも、アフリカなどの地域を過小評価しない正確な比較・教育目的での採用が推奨されている。

イコールアース図法とメルカトル図法の比較 それぞれの利点と難点-解説2-

 すべて表示メルカトル図法は角度や形が正確で航海やナビに向いているが、高緯度の面積が過大に描かれる欠点があり、2018年に発表されたイコールアース図法は面積の比率を正しく保てるため国連なども推奨していますが、端や角度に歪みが生じる。

 メルカトル図法(1569年考案)利点(長所)角度と形が正しい(正角図):地球上の2地点を結ぶ方位や角度が正確に保たれるため、海の航海や現代のデジタルマップ(ウェブ地図)に欠かせない。まっすぐな方位線:直線で進路を引けばそのままコンパスの方角通りに進むことができる。

 イコールアース図法(2018年発表)利点(長所)面積の比率が正確(正積図):すべての国や大陸の面積が現実の比率通りに正しく表現される。見た目の自然さ:地球の丸みを残した美しい全体像をしており、世界地図としての見た目のバランスや視覚的な違和感が少ない。国際的評価:国連総会などでも、アフリカなどの地域を過小評価しない正確な比較・教育目的での採用が推奨されている。

 難点(短所)角度や形が歪む:面積を正しく保つぶん、高緯度や地図の端のほうで大陸の「形」や「角度」が本来の姿から少し変形する。ナビには不向き:角度が正確ではないため、海や空の航海、正確な方位を測るルート案内には使えない。歴史が浅い:古くから使われてきたメルカトル図法やロビンソン図法に比べると、まだ新しい図法であり、日常的な浸透度が低い。

国連総会、世界地図に「イコールアース図法」使用促す決議 アフリカの実際の大きさ反映 - CNN.co.jp

イコールアース図法

イコールアース図法(英: Equal Earth map projection)は、世界地図用の投影法である。
概要
擬円筒図法の一種で、地図上の任意の場所で「実際の面積との比が等しくなる」利点がある、正積図法でもある。公平性が懸念されるガル・ピーターズ図法(英語版)の代替手段として作成され、ロビンソン図法の意匠から着想を得ている。
次のような特長を謳っている。
高い人気を誇るロビンソン図法に類似し、かつ厳密に正積。地球の球形を示唆する湾曲した側面を持つ。緯線が直線であり、赤道からの距離が把握しやすい。緯線に沿って経線が等間隔である。投影規則が効率的に計算機処理でき、かつ実装が容易。
2020年代において、多くの国でメルカトル図法が普及しているが、アフリカ諸国は実際の国土の大きさが反映されていないとしてイコールアース図法を推奨(ただし、モルワイデ図法など、実際の国土の大きさが反映された図法(正積図法)はいくつかある)しており、アフリカのトーゴが主導した2026年9月4日の国連では「メルカトル図法に代わってイコールアース図法の使用を促す」決議案が賛成多数で採択された。なお、アメリカ合衆国は「思想的、イデオロギー的な狙いがある」と唯一反対票を入れている。
イコールアース図法は、メルカトル図法とは異なり、正角図法ではない。

メルカトル図法 - Wikipedia
メルカトル図法(メルカトルずほう、英語: Mercator projection)は、1569年にフランドル(現ベルギー)出身の地理学者ゲラルドゥス・メルカトルが、デュースブルク(現ドイツ)で発表した地図に使われた投影法である。
図の性質と作成方法から正角円筒図法ともいう。等角航路が直線で表されるため、海図・航路用地図として使われてきた。メルカトルが発案者というわけではなく、ドイツのエアハルト・エッツラウプ(ドイツ語版、英語版)が1511年に作成した地図にはすでに使われていた。
特徴
この図法では経線は平行直線に、緯線は経線に直交する平行直線になる。ところが正角性を維持するには、横方向・縦方向の拡大率を一致させる必要がある。緯線はすべて赤道と同じ長さになるので、高緯度地方に向かうにつれて実際の長さ(地球儀上の長さ)より横方向に拡大される。それに応じて縦方向(経線方向)にも拡大させるので、高緯度に向かうにつれ距離や面積が拡大されることになる。例えば緯度60度では、本来の緯線の長さは赤道の半分なので2倍に拡大され、したがって経線も2倍に拡大されるので、面積は4倍に拡大される。より高緯度のグリーンランドの面積は実際より17倍も拡大されている。

Googleマップの投影法 インターネット時代におけるメルカトル図法の再評価


Equal Earth Map 150E-ja - イコールアース図法 - Wikipedia

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