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計量計測データバンク ニュースの窓-187-
News material content collection of metrology databank №187
計量計測データバンク ニュースの窓-187-
京都府立医大病院パワハラ問題 腎臓の移植手術担当医師6人のうち5人が退職


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計量計測データバンク ニュースの窓-187-京都府立医大病院パワハラ問題 腎臓の移植手術担当医師6人のうち5人が退職


吉川 美喜子 (Mikiko Yoshikawa) - 滋賀医科大学 医学部医学科卒業 - 学歴 - researchmap
吉川 美喜子 ヨシカワ ミキコ (Mikiko Yoshikawa)
学歴  2007年3月 滋賀医科大学 医学部医学科卒業

吉川 美喜子 (Mikiko Yoshikawa) - マイポータル - researchmap
基本情報
所属神戸大学 医学部附属病院 腎・血液浄化センター 助教
学位 学士(医学)(滋賀医科大学)
学歴 2007年3月滋賀医科大学 医学部医学科卒業

吉川 美喜子 | 研究者情報 | J-GLOBAL 科学技術総合リンクセンター (jst.go.jp)
学歴 (1件):- 2007 滋賀医科大学 医学部医学科卒業
学位 (1件):学士(医学) (滋賀医科大学)

【研究者データ】吉川 美喜子 | 日本の研究.com (research-er.jp)
吉川 美喜子 MHLW
日本の研究.com 研究者ID 日本の研究.com : 952570
所属2022年度(令和4年度)京都府立医科大学 移植一般外科。(ただし2022年3月に他へ移籍)。

Topics一覧|神戸大学医学部附属病院 腎臓内科 (kobe-u.ac.jp)
2012年4月
吉川美喜子先生、粟田梨愛先生、宇高千恵先生が新しいメンバーとして加わりました。
2020年4月
吉川美喜子先生が退職されました。

神戸大学大学院腎臓内科教授 西 慎一
吉川 美喜子 神戸大学医学部附属病院 腎・血管浄化センター

兵庫県臓器移植協議会2019年役員名簿
幹事 神戸大学大学院特定命助教 吉川美喜子

特別研究員(雇用PD等)育成方針 | 国立大学法人 神戸大学 (Kobe University) (kobe-u.ac.jp)
神戸大学は、「学理と実際の調和」を建学の理念とし、進取と自由の精神がみなぎる学府です。「真摯・自由・協同」の学風のもと、真理の探究と社会実装を旨として学問の継承と発展に寄与し、人々の智と徳を高め、もって社会の基盤を築き、産業・経済を活発にするとともに、様々な社会的課題解決に貢献することを目指してきました。この目的のため、令和4年度からの第4期中期期間においても、現代及び未来社会の課題を解決できる優秀な人材を育成することを神戸大学の基本的な目標の一つとしており、特に若手研究者育成に関しては、産業界等との連携・共同によりキャリアパスの多様化や流動性の向上を図り、博士課程学生やポストドクターを含めた若手研究者が、産学官の枠を越えた国内外の様々な場において、自らの希望や適性に応じて活躍しその能力を最大限発揮できる環境を構築することを目標の一つとして掲げています。この目標に基づき、特に若手研究者の育成支援を強化するために、主に以下の取組を実施しています。
身分と待遇の強化
優秀な若手研究者である特別研究員-PD等がより安心して研究に専念できる環境を確保するとともに処遇の改善を図るため、神戸大学は特別研究員-PD等を「特命助教(PD)」として雇用し、日本学術振興会から現在配分されている特別研究員奨励金月額362,000円(CPDは446,000円)を上回る額の給与を支給することとします。また、文部科学省共済組合、厚生年金、雇用保険及び労災保険に加入することになるとともに、本学常勤職員と同等の福利厚生を受けていただくことができます。

Topics一覧|神戸大学医学部附属病院 腎臓内科 (kobe-u.ac.jp)
2020年4月
■吉川美喜子先生が退職されました。神戸大学 吉川美喜子

関西メディカル病院 地域連携の会~地域医療支援病院の立場から〜
「豊能二次医療圏におけるCOVID-19の検査状況について」
関西メディカル病院腎臓内科副部長兼コロナ感染対策委員会副委員長「 慢性心不全治療におけるARNI エンレストの位置づけ 」
総合司会 大塚 篤弘 先生 関西メディカル病院 副院長大中 玄彦 先生
日時:2020年10月8日(木)19:00〜20:30
会場:千里阪急ホテル 東館2F 「樹林の間」
住所:〒560−0082 大阪府豊中市新千里東町2丁目1番
TEL:06−6872−2211
※本講演会はWeb講演会形式でも開催させて頂きます。
1. 「豊能二次医療圏におけるCOVID-19の検査状況について」
腎臓内科 副部長兼コロナ感染対策委員会 副委員長 吉川 美喜子 先生

令和二年(2020年)度日本医療研究開発機構(移植医療技術開発研究事業)
「遺伝子関連情報を基軸にした効率的免疫抑制管理による革新的長期管理ロジック開発」
第一回班会議 議事次第
1. 日 時: 令和2年(2020年)8月 14 日(金)17 時 00 分~19 時 00 分
2. 会 場: Web 会議
3.出 席 者(敬称略):
〇研究分担者 佐藤滋、湯澤賢治、大段秀樹、中川健、小野稔、布田伸一、手良向聡、
笠原群生、蔵満薫
[研究参加者] 阪本靖介、吉川美喜子
○厚生労働省 吉屋匠平(予定)
○プログラムスーパーバイザー(PS)、プログラムオフィサー(PO) 未定
○AMED 担当者
○EP クルーズ 佐藤恒
○事務担当 渡邉あずさ(東京女子医科大学 消化器・一般外科)

特集:新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と移植医療
総説 移植医療への提言と今後の課題:アカデミアの役割 江川裕人
表 1 日本移植学会 COVID − 19 対策委員会構成
委員長 湯沢 賢治 (一社)日本移植学会 副理事長
委 員 江川 裕人 同 理事長
(会員) 小野 稔 同 学術委員長(心臓)
剣持 敬 同 ネットワーク委員長(腎,膵,膵島)
吉田 一成 同 広報委員長(腎)
日比 泰造 同 海外発信担当(肝,小腸)
芳川 豊史 同 肺移植
山永 成美 熊本赤十字病院 外科(腎)
吉川 美喜子 関西メディカル病院 腎臓病総合医療センター
小川 直子 茨城県臓器移植コーディネーター
委 員 蛭子 洋介 亀田総合病院 総合内科(感染症)
(会員外)大澤 良介 亀田総合病院 感染症科
矢野 晴美 国際医療福祉大学(成田キャンパス)公衆衛生学
名取 洋一郎 マイアミ大学 移植感染症内科
十川 博 ニューヨーク医科大学 多臓器移植外科

2021年10月17日開催 NPO 法人「あいち臓器提供支援プログラム(AODA)」市民フォーラム~コロナ禍における移植医療~Zoom Webinar
コロナ禍で安全に移植を受けられますか? ~免疫抑制薬,ワクチン接種は大丈夫?~
1.(一社)日本移植学会から 京都府立医科大学 移植一般外科 吉川美喜子

腎臓内科医としての移植医療参画~腎性貧血を中心に~
講 師:吉川 美喜子 先生(京都府立医科大学 移植・一般外科)
日 時:2021 年 6 月 19 日(土)午後 3 時~4 時 30 分

公開日2023-03-07 心停止後臓器提供数の減少への効果的な対策に資する研究 | 厚生労働科学研究成果データベース (niph.go.jp)
研究課題名 心停止後臓器提供数の減少への効果的な対策に資する研究
課題番号 21FF2001
研究年度 令和3(2021)年度
研究代表者(所属機関)
湯沢 賢治(国立病院機構水戸医療センター 臨床研究部)
研究分担者(所属機関)
吉川 美喜子(京都府立医科大学 移植一般外科)
伊藤 泰平(藤田医科大学 医学部 移植・再生医学)
岩本 整(東京医科大学八王子医療センター 腎臓外科)
織田 順(東京医科大学 救急・災害医学分野)
渥美 生弘(社会福祉法人聖隷福祉事業団総合病院聖隷浜松病院救命救急センター)
小笠原 邦昭(岩手医科大学 医学部 脳神経外科)
名取 良弘(飯塚病院 脳神経外科)
土井 研人(東京大学 医学系研究科 救急・集中治療医学)
内藤 宏道(津山中央病院 救命救急センター)
中村 健太郎(鹿児島県立大島病院 救命救急センター)
研究区分
厚生労働科学研究費補助金 疾病・障害対策研究分野 移植医療基盤整備研究

├(354 『移 植』 Vol. 56, No. 4) 移植内科医の育成 ~腎臓内科医の移植医療参画と移植腎臓内科医の育成~吉川美喜子 京都府立医科大学 移植・一般外科

令和4年(2022年)3月 10 日 第 60 回厚生科学審議会疾病対策部会臓器移植委員会 議事録 厚生労働省健康局難病対策課移植医療対策推進室
○吉川補佐 3 月から移植医療対策推進室に着任いたしました吉川美喜子です。これから、
何とぞよろしくお願い申し上げます。

北村有樹子2022年10月19日 8時17分 担当医6人中5人が退職 京都府立医大、腎臓の移植手術を春から休止 [京都府]:朝日新聞デジタル (asahi.com)
京都府立医大病院(京都市上京区)で、腎臓の移植手術を担当する医師6人のうち5人が退職し、今春以降手術ができない状態になっている。府内には腎移植のできる病院が複数あるが、府立医大病院の手術件数が最も多く、移植を待つ患者もいたため、急きょ別の病院に紹介するなどして対応しているという。同院によると、退職した5人は移植外科に所属していた。2月に1人が「転職する」として辞めた後、3~4月にも3人が退職。5月には、診療科のトップだった准教授が退職して医師が1人になり、今春以降、移植手術を休止している。同院の腎移植の件数は、年約30件。同院によると府内の大半を占めていたという。3月時点で、25組が生体腎移植を希望し、中には手術の日程が決まっていたケースもあった。京大病院(京都市左京区)を中心に、複数の病院に患者を紹介している。府立医大病院は医師確保を急いでいるが、年内の手術再開は難しいとしている。同院の担当者は「患者に迷惑をかけて申し訳ない。できるだけ早く手術を再開したい」と話している。(北村有樹子)

2022/10/20 20:15 京都府立医大、腎移植休止 医師退職続き年内再開困難 - 産経ニュース (sankei.com)
京都府立医大付属病院(京都市上京区)で、腎臓の移植手術を担当する医師6人のうち5人が相次いで退職し、今春以降手術ができなくなっていることが分かった。同院の腎臓移植手術数は年間30件前後で府内では9割近くを占め、国内でも上位に入る。同院の令和2年の腎臓移植手術数は27件で、府内全体(31件)の約9割に上る。これまでの移植数は1千件を超え、日本有数の多さだという。(杉侑里香)

2022/12/31 12:09 京都府立医大元准教授、「幹部がパワハラ」と賠償提訴へ…大学側「パワハラなかった」結論 : 読売新聞 (yomiuri.co.jp)
京都府立医大病院(京都市上京区)の腎臓移植手術が医師の大量退職で半年以上実施できなくなっている問題で、5月末に退職した移植外科の元准教授が「病院幹部によるパワハラで精神的苦痛を受けた」として、大学と病院を運営する府公立大学法人に損害賠償を求める訴訟を年明けにも京都地裁に起こすことがわかった。元准教授は大学に「病院幹部の発言で退職を余儀なくされた」と訴えたが、大学側は11月に「パワハラはなかった」と結論づけていた。大学が設けた「ハラスメント対策会議」が元准教授側に宛てた調査結果通知書(11月15日付)によると、元准教授は病院長や副病院長から▽移植外科の医師6人のうち4人が相次いで退職したことを巡り、「社会通念上、自分(が管理職)なら辞める」と退職を勧められた▽手術継続を泌尿器科の教授らに相談しようとすると、「裏工作をしているのか」「勝手に相談するな」と強く禁じられた――と大学側に訴えていた。調査に対し、病院長と副病院長は「(多数の医師が退職した背景に)元准教授のリーダーシップに問題があることを指摘する趣旨だった」と発言を認めた。一方で対策会議は▽退職を勧めた発言ではなく、連日繰り返されたわけでもない▽業務目的を大きく逸脱した言動とはいえない――とし、「発言はパワハラに該当しない」と結論づけた。元准教授は「病院長室などに呼び出されて常に強い口調で責められ、圧力に耐えられなくなったのが退職の原因。発言を事実として認めながら加害を否定した決定は納得できず、訴訟で真実を明らかにするほかない」と話す。
代理人弁護士によると、法人の監督責任を問う訴訟を起こし、その中でパワハラにあたるかの判断を地裁に求めるという。

第147回医学的検証作業グループ|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
第147回医学的検証作業グループ(Web会議)を開催します
脳死下での臓器提供事例に関し、脳死判定等について専門的な観点から検討を行う医学的検証作業グループの第147回会議を開催します。
令和4年(2022年)7月25日(月)
照会先 健康局難病対策課移植医療対策推進室
室長補佐:吉川 美喜子 (2268)
臓器移植係長:山口 昂久 (2365)
(代表電話) 03 (5253) 1111 (直通電話) 03 (3595) 2256

令和四年度(2022年度)日本医療研究開発機構(移植医療技術開発研究事業)
「遺伝子関連情報を基軸にした効率的免疫抑制管理による革新的長期管理ロジック開発」
令和 4 年(2022年度)第一回班会議 議事次第
1. 日 時: 令和 4 年 9 月 26 日(月)17 時 00 分~19 時 00 分
2. 会 場: Web 会議
3.出 席 者(敬称略):
〇研究分担者 大段秀樹、布田伸一、小野 稔、手良向聡、笠原群生、蔵満 薫、湯沢賢治
〇研究参加者 佐藤 滋、酒井 謙、井手健太郎、中島大輔、伊藤孝司、長谷川潔、菊池規子、
塚本泰正、田原裕之、伊藤泰平、坂林智美、渡邉琢也、齋藤 満、木下修、小寺由人、田中友加、藤山信弘
〇オブザーバー(分担者・参加者手続き中):内田浩一郎、谷峰直樹
○厚生労働省 吉川美喜子
○プログラムスーパーバイザー(PS)、プログラムオフィサー(PO)

三多摩腎疾患治療医会【第 80 回研究会 演題募集のお知らせ】
拝啓 春暖の候、益々ご清栄のことと存じます。 早速ですが、三多摩腎疾患治療医会第 80 回研究会を下記のごとく開催いたします。
演題はメール(santama_jin_ikai@nifty.com)に4月末日までにご応募下さい(本文は 400字以内、演者の所属もご記入下さい)。
感染対策には万全を期し、対面方式で行う予定です。奮ってご応募下さいますようお願いいたします。
● 医師の方へ 1:「日本透析医学会認定医」の点数 5 点が加算されます。
単位認定書が必要な方は、当日受付にお申し出ください(生年月日をお聞きします)。
● 医師の方へ 2:日本腎臓学会の「腎臓専門医更新」のための 1 単位が付与されます。参加証を必要な方は当日受付にお申し出下さい。
● 看護師の方へ:日本腎不全看護学会の「慢性腎臓病療養指導看護師(旧:透析療法指導看護師)受験資格ポイント」(参加・発表、各 3 ポイント)を必要とされる方は参加証を発行致しますので、ご希望の方は当日受付にお申し出下さい。
● 技士の方へ:日本臨床工学技士会認定「血液浄化専門臨床工学技士」認定試験受験のための、「その他の血液浄化関連勉強会・講習会・セミナー等」参加として単位(3 単位)を必要とされる方は参加証を発行致しますので、ご希望の方は当日受付にお申し出下さい。
以上、ご多忙中恐縮ですが、何卒よろしくお願い申し上げます。 敬具

日 時:2023 年5月 28 日(日) 午後 1 時~5 時
場 所:杏林大学 大学院講堂
特別講演:「移植医療推進の行政の取組」
厚生労働省健康局難病対策課 移植医療対策推進室 室長補佐 吉川 美喜子 先生

2023-10-16 (月) 06:00 日本で「臓器提供」を受けた人は1年で“約5%”…欧米よりも対応が遅れている“臓器移植”について解説 - TOKYO FM+ (audee.jp)
青木源太と足立梨花がパーソナリティをつとめ、暮らしに役立つ情報や気になるトピックを深掘りしていくTOKYO FMのラジオ番組「青木源太・足立梨花 Sunday Collection」(毎週日曜 7:30~7:55)。10月15日(日)の放送では、一般社団法人 日本救急医学会 評議員 脳死・臓器組織移植に関する委員会委員の林宗博(はやし・むねひろ)さんと、厚生労働省 健康・生活衛生局 難病対策課 移植医療対策推進室 室長補佐の吉川美喜子(よしかわ・みきこ)さんを迎えて、「いのちをつなぐ 臓器移植」をテーマに話を伺いました。

令和4年3月 10 日 第 60 回厚生科学審議会疾病対策部会臓器移植委員会 議事録
厚生労働省健康局難病対策課移植医療対策推進室 日時:令和4年 3 月 10 日(木) 15:00~17:00 場所:AP 虎ノ門 RoomC(11 階)
2022/03/10 — 厚生労働省健康局難病対策課移植医療対策推進室○吉川補佐 3 月から移植医療対策推進室に着任いたしました吉川美喜子です。


お知らせ|神戸大学医学部附属病院 (kobe-u.ac.jp)
令和6年1月12日(金)17時30分から第24回神戸大学臓器移植フォーラムを神戸大学楠キャンパス福利厚生棟4階神緑会館記念ホールにおいて開催しました。オンデマンド配信期間:令和6年2月15日(火)~令和6年3月31日(日)。
令和5年度は、厚生労働省健康局難病対策課移植医療対策推進室 室長補佐の吉川 美喜子 先生をお招きして、「移植医療推進の行政の取り組み」についてご講演いただきました。会場には、当院の院内移植コーディネーターや移植医療に関係する医師、看護師、放射線技師等約40名が参加し、また、ZoomによるLIVE配信を行い、兵庫県下の医療機関を中心に全国の医療施設から医療関係者や移植コーディネーター等約70名の方々にご参加いただきました。

委員会・委員一覧|学会について|一般社団法人 日本移植学会 (asas.or.jp)
オブザーバー(厚労省)吉川美喜子



2022/05/02 千田敏之=医療ジャーナリスト 京都府立医科大のジッツ拡大戦略が騒動の背景に 第三者委がパワハラ否定も京都大は派遣医師全員引き揚げへ:日経メディカル (nikkeibp.co.jp)
2月初旬に発覚した、市立大津市民病院(滋賀県)の医師大量退職。外科系を中心に合計27人の医師が退職の意向を示す事態に発展した。さらに、「混乱の責任を取って」理事長が3月末で辞任、院長も4月17日に辞任した。大量退職の背景には京都府立医科大学出身の前理事長が進めようとした同大学のジッツ(関連病院)拡大戦略があったとみられる。

2022/4/20 20:12 【しがnote】大津市民病院・大量退職 医師「信頼損ねたのがすべて」 - 産経ニュース (sankei.com)
「信頼を損ねたのがすべて」「真実を知ってほしい」。地方独立行政法人市立大津市民病院(大津市本宮)で京大医学部の「医局」から派遣されている多数の医師が退職、もしくは退職意向を示している問題で、今年度中に退職予定の男性医師が20日、取材に応じ、胸の内を語った。問題の根幹については、病院側の信頼を損ねる言動だといい切った。そして、職員や患者、市民に対しては、「(退職を)批判されるのもわかる。ただ、真実を知っていただきたい」と訴えた。今年2月初めに問題が表面化して以降、病院側は会見などを開き、経過などの説明をしていた。しかし、退職意向の医師側から見解を聞くのは初めて。「何があったのか」という端的な問いに対し、男性医師は「病院側が京大との信頼関係を損ねた。それしかない」という。病院側の発信の中で、理事長だった北脇城氏(66)=3月31日に辞職=や前院長、若林直樹院長代行(61)=4月18日付で院長代行=は問題の原因について「わかりません」と発言していた。これに対し、男性医師は「昨年9月の外科(外科、消化器外科、乳腺外科)の診療科ヒアリングで病院側から『京都府立医大のチームと交代してもらう』『理事長、院長、事務局長の3人で決めたこと』といわれた。交代とは『出ていけ』ということ。大事にされないところでは働けない。病院が外科医とその母体教室である京大との信頼関係を損ねた。それなのに、『わかりません』とは」とあきれる。ヒアリングでの発言はパワーハラスメントにあたるとして外科医が申告したが、病院側が設けた第三者調査委員会は「パワハラとまではいえない」と結論付けた。ただ、「だからといって何も問題がなかったということではない」とし、医師への「配慮が不十分で不信感を醸成した」と問題点を指摘した。

2017/02/16 京都府立医大捜査 山口組系組長と蜜月の陰に有名学長 | 文春オンライン (bunshun.jp)
「京都の建設業団体幹部を恐喝した事件で、2015年6月に最高裁で懲役8年の実刑判決を受けた指定暴力団山口組系『淡海一家』総長、高山義友希は『腎臓の持病』を理由に判決確定後から今日まで1年半以上にわたって収監を免れていた。その高山が治療を受けていたのが、府立医大附属病院だった」。「高山が長らく腎臓病を患っていたのは事実だ。しかし保釈中の2014年7月に、親族から提供された腎臓の移植手術を受け、数カ月後には収監に耐えられるまでに回復した。手術後、大阪高検は数回にわたって、附属病院に対し〈高山が収監に耐えられる(まで回復した)か否か〉を照会したが、附属病院は〈ウイルス性の腎炎のおそれがあり収監には耐えられない〉などと虚偽の内容を記述した回答書を高検に提出していた」。つまり、大学病院の医師たちが、ヤクザの親分のために、お上にウソをついていた疑いがあるというわけだ。が、移植手術から2年近く経っても高山受刑者の病状が回復しないことを不審に思った大阪高検が昨年6月、京都府警に健康状態を問い合わせたことから、今回の捜査が始まったという。捜査関係者が続ける。府立医大内部から極秘に高山総長の電子カルテ(従来、医師が診察の経過を記入していた紙のカルテを電子データ化し、病院のデータベースに保存したもの)の任意提出を受けたところ、腎機能の目安となるクレアチニンの数値が、電カル上では〈1.1〉などと正常値が記録されていた。ところが、同時期に高検に提出された回答書には〈10.6〉などと実際の10倍もの異常値が記されていたことが分かった。回答書は高山の主治医である吉村了勇病院長(64)名で提出されていたのだが、実際に意見書を書いたとされるのは、吉村病院長が教授を務める移植・一般外科の講師(44歳)。そこで府警がこの講師を任意で聴取したところ、『吉村病院長の指示で書かされた』などと供述したことなどから、強制捜査に踏み切った」。そして大阪高検が高山総長を収監するのと同時に、京都府警は附属病院の家宅捜索に着手。講師の勤務する移植・一般外科や病院長室だけでなく、府立医大のトップ、吉川敏一学長(69)の学長室、さらには学長の自宅にまで及んだという。捜査関係者がさらに続ける。「今回の事件で、府警や京都地検は、吉川学長の関与も疑っている。というのも、府警が吉村病院長や医師の周辺を洗ったところ、高山が移植手術を受ける前段階で、吉村病院長や医師と、高山との病院外での接点は見つからなかった。ところが、府警がさらに内偵を進めたところ、移植手術が行われる約1カ月前、吉川学長が高山と院外で接触していたことが分かった」。「府立医大で高山総長の移植手術が行われる約1カ月前の2014年6月、吉川学長と高山受刑者は京都・先斗町のお茶屋の二階で会っている。二人を引き合わせたのは双方と親しい、現職の京都府警の捜査員だった。この捜査員は長らく暴力団捜査に従事していたが、府警内部で淡海一家との癒着が問題視され、組対(組織犯罪対策課)から外され、当時は所轄に飛ばされていた。後に淡海(一家)との関係が表面化し、依願退職するのだが、退職後の今も淡海の息のかかった警備会社の顧問に就いている」。 先斗町のお茶屋で、現役の暴力団幹部と大学学長が、現職警官の仲介で密会したのが事実とすれば、古都・京都の闇の深さが垣間見えるエピソードだが、前出の府立医大関係者によると、高山総長への厚遇ぶりは相当なものだったという。「高山総長の手術は府立医大の中でも、生体腎移植手術で№1の腕を持つ講師が行い、手術には吉村病院長だけでなく、吉川学長自ら立ち会ったそうです」。

2017/3/28 00:33 【京都府立医大疑惑】「心臓の武田」の腕利き医師逮捕…府立医大病院の関係性は 暴力団幹部の虚偽診断書作成事件(1/2ページ) - 産経ニュース (sankei.com)
家宅捜索から1カ月あまりを経て、医療機関の闇を映し出す事件がついに動き出した。病気を理由に収監を免れた暴力団幹部の病状について、京都府立医大病院(京都市)などが検察に虚偽の報告をしたとされる事件。京都府警が27日に逮捕したのは、府立医大病院と関係が深く、「心臓の武田」ともいわれる民間大手「康生会武田病院」(同市)の担当医らだった。虚偽診断書作成・同行使の疑いで逮捕されたのは、武田病院の医師、全栄和(チョン・ヨンファ)容疑者(61)=京都市左京区▽同病院の元医事部長、大西義彦容疑者(45)=大津市▽暴力団組員、山田英志容疑者(48)=京都府宇治市=の3人。「業界では腕がいいことで有名な医師だ」。ある医者は、全容疑者をこう評する。病院関係者によると、全容疑者は武田病院の特色の一つである「不整脈治療センター」のトップ。全容疑者の治療を受けるために京都府外からも患者が受診に訪れていたという。だが、過去には収賄事件で逮捕され、有罪判決を受けたこともあった。ホームページによると、武田病院グループは京都府内で9病院のほか、検診施設、介護・福祉施設などを経営。不整脈治療センターは「心臓の武田」を代表する「京都では有数の施設」(医療関係者)だった。「もともとは京都大学系の病院だったが、最近では府立医大出身の医師が増えていた」。武田病院を知る関係者によると、同病院を開業したグループ会長(86)が京大出身で、長らく京大系の医師派遣を受け入れていた。だが、現在の理事長(56)に代わってから、府立医大からの医師を積極的に受け入れるようになったという。指定暴力団山口組系淡海(おうみ)一家総長、高山義友希(よしゆき)受刑者(60)を患者とし、府立医大側に紹介したのも武田病院グループの医療機関だった。高山受刑者の父親で指定暴力団会津小鉄会(京都市)の故・高山登久太郎(とくたろう)元会長が武田病院で診察を受けていたといい、その縁で高山受刑者も診察を受けたとみられる。全容疑者の逮捕容疑は、高山受刑者が収監されるのを免れさせるため、診断書に虚偽の事実を記載したという内容だ。武田病院を知る医師は、高山受刑者だけでなく、「患者として暴力団組員が出入りしているとの話は耳にしていた」と打ち明ける。府立医大と武田病院をめぐっては、武田側から府立医大幹部へ多額の不明朗な現金が渡っていた疑惑も浮上している。京都を代表する民間病院と大学病院が暴力団とどのような関係にあったのか。府警の捜査は本格化する。

2018/9/18 12:10 暴力団幹部の虚偽診断書作成事件、武田病院元医師が無罪を主張 京都地裁初公判 - 産経ニュース (sankei.com)
暴力団幹部の収監を免れさせるために検察に病状を偽った回答書を出したとして、虚偽診断書作成・同行使罪に問われた医師、全栄和(チョン・ヨンファ)被告(63)=京都市左京区=の初公判が18日、京都地裁(斎藤正人裁判長)で開かれた。全被告は罪状認否で「経験に基づいて(回答書に)記載した。虚偽ではない」とする書面を読み上げて起訴内容を否認、弁護側も無罪を主張した。起訴状によると、全被告は「康生会武田病院」(同市)で指定暴力団山口組系淡海(おうみ)一家総長、高山義友希(よしゆき)受刑者(61)の担当医をしていた平成28年1~2月、高山受刑者の病状について大阪高検が照会してきたのに対し、「心室性不整脈はかなり重篤」などとする虚偽の回答書を提出したとしている。検察側は冒頭陳述で「(回答書は)以前の検査結果などを流用して書かれたものだ」と指摘した。事件では、京都府立医大病院の前院長(65)ら2人も虚偽有印公文書作成・同行使容疑で書類送検されたが、京都地検は昨年12月、嫌疑不十分で不起訴処分にした。














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